Vol.05 パラチノース®利用テクニック編
「摂取するタイミングを見定めよう」

吸収がおだやかで、エネルギー供給が持続する。そんなパラチノース®は持久系スポーツに最適です。では、どのように使えばパラチノース®の良いところを引き出せるのでしょうか。テクニック編をお届けします。

スポーツでパラチノース®を効果的に使うテクニック

スポーツでパラチノース®を効果的に使うテクニックを教えてください!

宮崎さん : スポーツ、特に長時間運動を続けるときには、水分補給とともにエネルギー補給が不可欠になると思います。

エネルギー補給はパフォーマンスに影響する要素です。近年、エネルギーの質、とりわけ糖質が身体に吸収され、それがエネルギーに変わるまでの時間を考慮される選手も増えてきました。
一気に吸収されて使われるようなエネルギーと、長くゆっくり使われるエネルギーの特性を理解して、しっかり使い分けて摂っていくと効率良く補給ができると思います。

効率が良くなるということは、補給を摂る回数を減らせるかもしれませんね。では摂取するタイミングは?

宮崎さん : パラチノース®のようなゆっくり長くエネルギーとなるものは、運動の前半からしっかり摂っていくというのが大事です。ゆっくりと長く効果が現れますので、後半のラスト数キロというところで摂取するよりも、事前や前半からエネルギーが切れないように摂取していくのがポイントです。

どんな風に摂るのがいいのかな

どんな風に摂るのがオススメですか?

宮崎さん : 運動中はパラチノース®を水に溶かしていただくのが、一番摂りやすいですね。
事前にボトルに入れておいて携帯するか、運動中に水分補給しない場合は、事前に飲むのが良いかと思います。

どれくらいの量が好ましいですか?

イメージ:5-1

ピュアパラスティックは1包あたり20gなので、1〜2本くらいがおすすめ。

宮崎さん : 量は自転車用のボトル500~750mlくらいであれば20~40gくらいがおすすめです。スティックなら1~2本分くらいですね。水分補給をたくさんする夏場はパラチノース®を薄めにしてカロリーを取りすぎないように気をつけましょう。反対に冬場は濃くするといった調整をしてください。

カロリーは砂糖と同じですが、甘さが控えめなところもいいですね?

宮崎さん : そうなんです。パラチノース®自体は砂糖の1/2の甘さというようにすっきりとした甘さですので、スポーツドリンクが甘すぎるという人でもおすすめです。

イメージ:5-2

栄養士さんやプロアスリートもおすすめの使い方!

粉末のスポーツドリンクを使う際に、あえて必要量の半分くらい薄めに作って、そこにパラチノース®を甘くならない程度に追加するという方法もあります。
甘さが問題なければ、普通のスポーツドリンクに20g追加していただくだけでも、長くエネルギーが持続するスペシャルドリンクが完成します。

ピュアパラシリーズ:イメージ

ピュアパラシリーズ

ピュアパラ(ノンフレーバー)1kg
1,980円(税込)
栄養成分(100gあたり)
エネルギー : 380kcalたんぱく質 : 0g脂質 : 0g炭水化物 : 94.9g糖質 : 94.9g食物繊維 : 0g食塩相当量 : 0g
ピュアパラ スティック20g×10袋入り
980円(税込)
栄養成分(1袋:20gあたり)
エネルギー : 76kcalたんぱく質 : 0g脂質 : 0g炭水化物 : 19g糖質 : 19g食物繊維 : 0g食塩相当量 : 0g

写真 : 小野口 健太

Author profile ファンライド編集部

FUNRiDEでの情報発信、WEEKLY FUNRiDE(メールマガジン)の配信、Mt.富士ヒルクライムをはじめとしたファンライドイベントへの企画協力など幅広く活動中。もちろん編集部員は全員根っからのサイクリスト。

Vol.04 パラチノース®って、どうして
「パラチノース®」って呼ばれているの?

Vol.06 パラチノース®をスポーツで
利用するためのテクニック
「市販のスポドリがスペシャルドリンクに!?」