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冬から初夏にかけては、全国でマラソン大会が盛りだくさん。この記事では、1月〜6月のおすすめ大会を月別に紹介しながら、エントリーのタイミングや完走のコツを解説します。さらに、補給におすすめのアイテムもピックアップ!ご自身に合う大会探しや補給戦略にお役立てください。
マラソンはタイムだけを競うものではありません。「季節や景色を楽しむ」「ご当地グルメを味わう」「旅行と絡めて走る」など、楽しみ方はさまざま。
冬の澄んだ空気、春の桜、新緑の風——。その季節ごとにしか味わえない特別な体験が、走るモチベーションにつながるはず。大会ごとの楽しみ方も交えながら、おすすめの大会を紹介します。
※開催日程やエントリー期間は例年の情報を元に記載していますが、最新情報は大会ホームページ等でご確認ください。

菜の花が咲き誇る海沿いの絶景コースを走る、新春にふさわしい大会。フルマラソン公認コースを使用した市民マラソン大会としては、1年のうち最も早い日程です。ゴール後は温泉を楽しむのもおすすめ◎
| 開催日程 | 例年1月中旬開催 ※2026年は1月11日(日) |
| エントリー期間 | 前年8月初旬〜10月下旬※前年11月上旬〜11月下旬に LATE(レイト)エントリーの募集あり |
| 公式サイト | https://ibusuki-nanohana.com/ |
神宮外苑や靖国通り、神楽坂など、新宿の名所をめぐりながら観光気分で楽しめる大会。ハーフマラソン以外にも、10km、小学生や未就学児向けの「ひよこ」、ファミリーランなど、幅広い年齢層が参加できる種目も人気です。
| 開催日程 | 例年1月中旬開催 ※2026年は1月25日(日) |
| エントリー期間 | 前年9月上旬〜10月下旬 |
| 公式サイト | https://www.shinjukucity-halfmarathon.jp/ |
沿道の温かい応援が魅力。首都圏からも参加しやすい開催地も嬉しいポイントです。また、コースが比較的フラットで記録を狙いやすいと言われています。3月の東京マラソンに出場する選手たちが、自己ベスト更新や走力チェックを目的としてエントリーする場にもなっています。
| 開催日程 | 例年1月中旬開催 ※2026年は1月25日(日) |
| エントリー期間 | 前年9月中旬〜10月下旬 |
| 公式サイト | https://katsutamarathon.jp/ |

人気の温泉地である別府で開催される大会。日本有数の高速コースとしても有名です。また、日本陸上競技連盟が主催するMGCシリーズとしても実施されています。参加資格には最低でも3時間30分00秒以内の記録(申込期日までに日本陸上競技連盟公認またはAIMS公認コースにおいて)が必要なため、サブ3.5以上の実力を持つ上級者向けの大会です。
| 開催日程 | 例年2月初旬 ※2026年は2月1日(日) |
| エントリー期間 | 前年8月下旬〜12月初旬 |
| 公式サイト | https://www.betsudai.com/ |
歴史ある街並みを駆け抜ける大会。そして京都ならではのグルメやエイドが楽しめることでも人気を集めています。アップダウンの激しい区間があり、戦略的なペース配分が重要です。
| 開催日程 | 例年2月中旬 ※2026年は2月15日(日) |
| エントリー期間 | 前年7月中旬〜9月中旬 |
| 公式サイト | https://www.kyoto-marathon.com/ |
福島県唯一の公認フルマラソン。爽やかな海風や陽の光を浴びる港沿いのコースも人気。エイドでは地元の料理や食材が振る舞われます。
| 開催日程 | 例年2月中旬〜下旬 ※2026年は2月22日(日) |
| エントリー期間 | 前年9月中旬〜10月中旬 |
| 公式サイト | https://iwaki-marathon.jp/ |

国内最大級の都市マラソン。世界6大マラソンの一つでもあるため、海外からの参加者も多く国際色豊かです。完走制限時間が7時間と比較的長めに設定されており、初心者から上級者まで幅広い層が参加できるのも特徴です。大会直前に行われる「東京マラソンEXPO」も注目のイベント。
| 開催日程 | 例年3月初旬 ※2026年は3月1日(日) |
| エントリー期間 | 前年6月中旬〜8月中旬※エントリーのカテゴリーによってスケジュールが異なります |
| 公式サイト | https://www.marathon.tokyo/ |
▼2025年の東京マラソンEXPOの様子はこちら▼
世界最大規模の女子マラソンとしてギネス世界記録に認定されている大会。2026年大会では完走者全員に「バカラ」のタンブラーが進呈される予定で、豪華な特典も魅力のひとつです。また、同日に名古屋シティマラソン(ハーフマラソン)も開催されており、名古屋シティマラソンを走ったあと、名古屋ウィメンズマラソンを走る家族やパートナーを応援する、といった楽しみ方もできます。
| 開催日程 | 例年3月初旬 ※2026年は3月1日(日) |
| エントリー期間 | 前年7月中旬〜9月中旬(エリートは12月初旬〜)※エントリーのカテゴリーによってスケジュールが異なります |
| 公式サイト | https://womens-marathon.nagoya/ |
静岡市街地だけでなく伊豆半島など、様々な景観を楽しめるのが嬉しいポイント。天候が良ければ、富士山の姿が見えることも!高低差が少なく、完走や自己ベストの更新を狙いやすいコース設定になっています。
| 開催日程 | 例年3月上旬 ※2026年は3月8日(日) |
| エントリー期間 | 前年10月上旬〜11月中旬 |
| 公式サイト | https://www.shizuoka-marathon.com/ |

1998年の長野オリンピックを記念して開催される人気大会。信州の自然を満喫できるコースが魅力です。制限時間は5時間に設定されており、十分なトレーニングを積んで挑むことが求められます。
| 開催日程 | 例年4月中旬 ※2026年は4月19日(日) |
| エントリー期間 | 前年9月中旬〜11月初旬 |
| 公式サイト | https://www.naganomarathon.gr.jp/ |
富士山の麓にある5つの湖(本栖湖、精進湖、西湖、河口湖、山中湖)を巡るウルトラマラソン。ウルトラマラソンの登竜門とも言われ、春の桜と富士山の絶景を楽しめるコースが魅力。コースはFUJI 5LAKES 120km、FUJI 4LAKES 100km、FUJI 4LAKES 80km、FUJI 3LAKES 62kmと複数の選択肢がありますので、ご自身のレベルに合わせてのエントリーが可能です。
| 開催日程 | 例年4月中旬 ※2026年は4月19日(日) |
| エントリー期間 | 前年10月中旬〜10月下旬 |
| 公式サイト | https://www.r-wellness.com/fuji5/ |
東日本大震災からの復興支援を目的に2014年にスタートした大会。エイドステーションで東北各地のグルメを味わえます。また、食や日本酒のフェスティバルを同時開催しており、応援する人も楽しめる要素が満載。
| 開催日程 | 例年4月中旬 |
| エントリー期間 | 前年9月中旬〜3月中旬 |
| 公式サイト | https://tohokumarathon.com/ |

後立山連峰や黒部川、富山湾など、美しい自然に囲まれた最大高低差124mのタフなコース設定。大会会場やコースに黒部自慢の名水が用意されているのも大きな魅力。ちなみに大会名にある「カーター記念」は1984年に元アメリカ大統領のジミー・カーター氏が参加したことに由来します。
| 開催日程 | 例年5月中旬 ※2026年は5月23日(土)・5月24日(日) |
| エントリー期間 | 同年3月中旬〜 先着順 |
| 公式サイト | https://www.kurobe-taikyo.jp/road/top2.html |
洞爺湖畔を一周する美しい景観と、アップダウンのあるタフなコースが特徴。地元特産品のエイドでは地元のスイーツが提供されたり、温泉入浴券の参加賞など、走ること以外の楽しみも多い大会。
| 開催日程 | 例年5月中旬 ※2026年の日程未定 |
| エントリー期間 | 同年2月上旬〜3月上旬 |
| 公式サイト | https://www.toyako-marathon.jp/ |
起伏が激しい日本屈指の難コースですが、厳しいアップダウンの先に朝霧湖や野村ダムなどの美しい自然景観が広がる、達成感の大きい大会です。ウェルカムパーティーなど参加者が楽しめるイベントも多数用意されています。
| 開催日程 | 例年5月上旬 ※2026年の日程未定 |
| エントリー期間 | 同年2月上旬〜下旬 |
| 公式サイト | https://asagirikomarathon.com/ |

伝統的な古い街並みから、飛騨山脈の自然豊かな山間部へと続くコースは高低差約800m。過酷なレースですが、エイドでは飛騨ならではの地元グルメが提供される楽しみも。
| 開催日程 | 例年6月上旬 ※2026年の日程未定 |
| エントリー期間 | 前年11月中旬〜 ※定員に達し次第締め切り |
| 公式サイト | https://www.r-wellness.com/takayama/ |
高低差が約155mある、変化に富んだコース設定。フルマラソンコースの大部分(2km〜34km)が未舗装の林道となっており、森の中を走るような爽快感が味わえるのが特徴。初夏の北海道の美しさを満喫できる大会。
| 開催日程 | 例年6月上旬 ※2026年の日程未定 |
| エントリー期間 | 同年2月中旬〜3月下旬 定員になり次第締め切り |
| 公式サイト | https://chitose-jal-marathon.jp/ |
さくらんぼ生産日本一の東根市で開催される、さくらんぼの特産品と豊かな自然を体験できる大会。レース中には特産のさくらんぼが振る舞われます。
| 開催日程 | 例年6月上旬 ※2026年は6月7日(日) |
| エントリー期間 | 同年2月上旬〜3月下旬 |
| 公式サイト | https://www.sakuranbo-m.jp/ |
ほとんどの大会は開催の3〜6か月前にエントリー受付が開始されます。ただし、人気の大会は抽選制も多く、エントリー初日を逃すと参加が難しいこともあります。お気に入りの大会を見つけたら、Googleカレンダー登録などでリマインドしておくのもエントリー忘れに有効です。
また、たくさんの大会を一度にチェックできるランニングポータルサイトなどに登録しておくのもおすすめです。

フルマラソンでは体内の糖質が主要なエネルギー源として消費されます。特に、レースの後半になるにつれて筋肉や肝臓に蓄えられた糖質のひとつであるグリコーゲンが減少し、エネルギー不足に陥るリスクが高まります。
エネルギー不足を防ぐためには、レース中に糖質を適切なタイミングで摂取することが重要です。10kmごとにジェル(ゼリー)などで補給を行いましょう。
パラチノース®︎(イソマルツロース)はサトウキビ由来の二糖類で、グリセミック指数(GI値)は32と低めです。ブドウ糖(GI100)やマルトデキストリン(GI95前後)と比べて吸収速度のカーブが穏やかに推移します。
吸収の時間経過グラフ(参考)をイメージすると、一般的な高GI炭水化物は摂取後30分でピークに達して急激に落ち込みますが、パラチノース®︎は60〜90分かけてゆるやかにピークを迎え、その後も安定したラインを描きます。
この緩徐なエネルギー放出により、レース序盤でパフォーマンスが不安定になりにくく、終盤まで一定のグルコース供給が続く点がマラソンなどの持久力が必要なスポーツでパラチノース®をおすすめしたい理由のひとつです。
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WARABEAT!!は、持続性エネルギー源「パラチノース®」を配合し、わらびもち風味のおいしさにこだわったエナジージェルです。
“甘すぎず食べやすい味”が特長で、1袋60g入り、黒糖わらび風(104kcal)はほんのり甘く香ばしく、ゆずわらび風(101kcal)はさっぱりした柚子の清涼感が楽しめます。長時間の運動でも安定したエネルギー補給が可能で、美味しく食べ続けられる持久系スポーツの心強い味方。
マラソンのような持久力が求められるスポーツにおいて、その効果を実感できるでしょう。運動中のエネルギー切れを防ぎ、パフォーマンスを最大限に引き出すサポートをします。
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オリジナルの補給ドリンクなどで自分用に糖質量を調整したい方には、高純度パラチノースの「ピュアパラ」がおすすめです。
一般的な砂糖と同じように飲み物や食品に混ぜることができるため、自分の好きな味に調整しやすいのが嬉しいポイント。また、マラソン大会当日の朝食にピュアパラを取り入れることで、カーボローディングを行うことも可能です。

その土地の美味しいものや美しい景色にふれることもマラソン大会の醍醐味です。ぜひ、ご自身の好みの大会を見つけて、エントリーしてみてください。
ゆっくり吸収される性質から、持続的にエネルギーを供給できる。
スポーツ、勉強、eスポーツなど、長時間エネルギーが必要な場面に適しています。
パラチノース®は、てん菜から作られた砂糖を酵素変換したもので、
自然界では、はちみつなどに微量に含まれる糖質の仲間です。
すっきりとして甘すぎず、
飲みやすい味です。
料理や飲料などに使用しても
素材の味を邪魔しません。