このページは過去にDogsorCaravanに掲載された記事です。
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【編集部より:7月13日から14日にかけて開催された「OSJ ONTAKE100」では、パラチノースを配合した補給食メーカー7社がブース出展や商品提供を行い、100kmや100マイルのトレイルランニングに挑戦するランナーを応援しました。この連載記事では各社の出展の様子を紹介するとともに、実際に試してみた印象をレポートします。】
最近トレイルランニングのイベントでもブース出展されているのを見る機会が増えてきた「アスリートコーラ」がOSJ ONTAKE 100にも出展されていました。クラフトコーラをベースに天然由来で体内にゆっくり吸収される糖質・パラチノースと 黒ニンニクを配合し、アスリート向けに開発されたエネルギー補給 ドリンクです。
この製品はロードバイクやランニングを楽しむ4人の開発メンバーのアイディアから始まりました。「レース中にコーラを飲む選手が多いけれど『一瞬パワーが出るけれどその後はガクッと落ちてしまう』という話をよく聞きます。パラチノースは持続的なエネルギー源になると知って、パラチノースを加えたコーラを作ってみよう、と考えたのです。」(株式会社稲門コミュニケーション事業部・間部さん)
「アスリートコーラ」は生姜やスパイスといった身体に優しい素材から作るクラフトコーラをベースに、糖分の半分にパラチノースを配合しています。さらにアミノ酸を豊富に含む黒ニンニクエキスも配合しました。
炭酸を加えた200mlのボトル入りの製品がありますが、アスリートの運動中の補給には100gの原液パウチをそのまま飲むのがおすすめです。「原液といってもサラサラした飲み心地で口の中でベタつくことがありません。この100gの原液パウチで187kcalのエネルギーがありますから、エナジージェルの代わりと考えていただけます。」(間部さん)
このほかにも原液パウチであれば持ち運びもしやすいので、ソフトフラスクの水に好きなだけ加えたり、プライベートサポートを受けるときにお湯や牛乳で割って飲むのもよさそうです。
「アスリートコーラ」は製品のウェブサイトで紹介されている取扱店舗のほか、オンラインストアで購入することができます。
持ち帰ったアスリートコーラを実際に試してみました。まずボトル入りのアスリートコーラはよく 炭酸が効いていて爽快な飲み心地の後に、生姜の辛みやシナモンやクローブのスパイスの香りが鼻に抜けていくのを感じました。早朝のレースのスタート前に、胃腸にほどよい刺激を与えるのに一本飲み干すのもいいでしょう。もちろん、レースの途中にサポーターに冷えたボトル入りアスリートコーラを用意しておいてもらえれば、元気が出てきそうです。
原液パウチのアスリートコーラも、おすすめに従って原液のまま飲んでみました。こちらも生姜の辛さやスパイスの香りが刺激的ですが、パラチノースの控えめな甘みのおかげか、さらっとした飲み心地です。例えば100マイルのように長時間にわたって走り続ける場合には後半の胃腸のトラブルを防ぐのにジンジャーエールを飲むことがありますが、その代わりにこのアスリートコーラの原液パウチを飲む、というのもありそうです。
ボトル入りも原液パウチもアスリートコーラはエンデュランススポーツに相性のよい持続性エネルギー源であるパラチノース配合です。
ゆっくり吸収される性質から、持続的にエネルギーを供給できる。
スポーツ、勉強、eスポーツなど、長時間エネルギーが必要な場面に適しています。
パラチノース®は、てん菜から作られた砂糖を酵素変換したもので、
自然界では、はちみつなどに微量に含まれる糖質の仲間です。
すっきりとして甘すぎず、
飲みやすい味です。
料理や飲料などに使用しても
素材の味を邪魔しません。