このページは過去にDogsorCaravanに掲載された記事です。
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【編集部より:7月13日から14日にかけて開催された「OSJ ONTAKE100」では、パラチノースを配合した補給食メーカー7社がブース出展や商品提供を行い、100kmや100マイルのトレイルランニングに挑戦するランナーを応援しました。この連載記事では各社の出展の様子を紹介するとともに、実際に試してみた印象をレポートします。】
「PUREPALA」はパラチノース100%の粉末タイプの補給食製品。サラサラとした粉末状で水や各種のドリンクにも溶けやすく、すっきりとした甘さなので、飲みやすいのが特長です。一袋20gのエネルギー量は76kcalで、水に溶かす場合には500mlにつき二袋を溶かし、運動中の水分補給と一緒に摂取するのがおすすめ。
パラチノースは植物由来の天然糖質で、エネルギー量は同量の砂糖と同じですが吸収スピードは砂糖の約5分の1というのが特徴です。トレイルランニングのような長時間の運動では、途中で身体がエネルギー切れを起こさないようにこまめに補給することが、パフォーマンスを上げ、最後まで楽しく走り抜くための秘訣です。緩やかに吸収されるPUREPALAは他の補給食と組み合わせて、エネルギー補給のベースとするのに適しています。
OSJ ONTAKE100 のブースでは20g×10袋入りのスティックタイプの他、1kg入りのパッケージのPUREPALAが数量限定の特別価格で販売されたほか、気軽に試せる試飲も行われました。訪れたランナーの皆さんからは「思っていたほど甘さが強くないので、飽きずに飲むことができそう」、「他のドリンクミックスと組み合わせて使ってみたい」といった声が聞かれました。
今回のOSJ ONTAKE100ではエイドステーションでも水に溶かしたPUREPALAがエイドで提供されました。
長時間のランニング中の水分補給では、水にPUREPALAを溶かしたソフトフラスクと水だけのソフトフラスクを用意するのが筆者の定番となっています。今回は改めてスティックタイプのPUREPALAを水に溶かして味わってみました。
PUREPALAはサラサラとした粉末なので、パッケージからソフトフラスクに移すのも手間がかかりません。そして、規定量の水であればすんなりと溶けるので、エイドステーションでの補給ワークもストレスになることはありません。
味はあっさりしていて、溶かした粉末の量からの連想では拍子抜けするかもしれません。しかし、すっきりした風味にもかかわらず同量の砂糖とエネルギー量は同じです。
PUREPALAはトレイルランニングのベース・エネルギーのためのドリンクミックスとして活用するほか、自分の補給食のレシピに加えることもできる、シンプルで使いやすい補給食です。もちろん、パラチノースのそのものの効果や特性を試してみることもできるでしょう。
ゆっくり吸収される性質から、持続的にエネルギーを供給できる。
スポーツ、勉強、eスポーツなど、長時間エネルギーが必要な場面に適しています。
パラチノース®は、てん菜から作られた砂糖を酵素変換したもので、
自然界では、はちみつなどに微量に含まれる糖質の仲間です。
すっきりとして甘すぎず、
飲みやすい味です。
料理や飲料などに使用しても
素材の味を邪魔しません。